<第456回> 猿田彦神社

今朝は神戸に用事があり、ついでにお買い物…と思ったら、

道に迷ってしまい、ふらふらと脇道に入って、小さなお社に遭遇。

近づいてご由緒を拝読してみると、猿田彦大神をお祀りしている神社でした。

猿田彦さまは魁の神として、常に神々の先頭に立って道案内を務められる神様だそうです。

現在の、混迷極める日本を先導していただきたいと、思わず手を合わせました。


ちなみに拝殿の天井は日本画家の森月城、版画家の川西英などの絵画で飾られているとこのとなので、まじまじと拝見し、撮影。


中央に、赤い牡丹と白い菊。まわりは色が落ちてしまっていて、何が描かれているのか、判別不能。残念。

これも一つの、町中で出会うアートなのかもしれません。

colorsmotoko | art&music | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第455回> 神戸ビエンナーレ2011

昨日、KICKでのカラー診断の帰りに神戸ビエンナーレに行ってきました。

KICKからも近い、元町高架下のモトコータウン。空き店舗がまるごとアート作品になっています。


床のレンガと作品ナンバーを示すプレート↑


【私の石】という作品は特別賞を受賞していました。なるほどぉ…と納得しつつ撮影。

コンクリートで石を作って配置されているそうです。なんとなく惑星のイメージ。


【Brilliant Noise】という作品。画像ではちょっとわかりづらいですが、

音に反応して天井の電球が光るので、電車が通るたびにピカピカと光ります。

日が暮れてからはライブが行われる日もあるそうです。


こちらはボタンをモチーフにした、カラフルな作品。【銀の雨・金の輪】というタイトルです。


こうして画像を並べてみると、私が気になった作品は“星”のイメージが共通しているかな…と勝手に思いました。

自分勝手に解釈できるのが現代アートの好きなところです。

神戸駅側の出入口。神戸ビエンナーレは11月23日まで開催しています。

町中にアート作品がふつーにあるって、なんか楽しいですね♪ 


colorsmotoko | art&music | 10:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第448回> 藍の生葉染めワークショップ

先月後半から仕事もプイライベートも、忙しく、楽しく、ただ慌ただしく時間が過ぎて行きます。

(いや、あの、人並みに働いているだけなのですが、普段がのんびりした生活なので…)

ブログにも書きたいことがいっぱいあるのに、なかなか集中できなくて、またもやご無沙汰気味。

でも今週はどうしても書きたいことがあったのです!

それは↓ジャーン!

神戸ファッション美術館で行われた“藍の生葉染め”ワークショップに参加してきたのです。


一般的な藍染めは、藍の葉を発酵させて作った“すくも”という染料を使い、藍をたてるという作業をして染められる状態になるのですが、

生葉染めは、発酵させる作業等をせず、摘みたての葉を使って染色する…という方法。

フレッシュな藍の葉が手に入る、今の時期にしかできないことで、前々から興味があり、やってみたいと思っていたのです。

↑これが藍の葉の画像だ!


まずは手渡されたシルクジョーゼットの生地に“絞り”を施します。

石ころやラップ、おはしや輪ゴムなどを使い、サンプルや説明を参考にながら、イメージを膨らませ、作業します。

以前、藍染め作家の新道弘之さんのお話を聞いたときに、「藍染めにはキレイな水が必要」とおっしゃっていたのが印象に残っていたので、

“大きな水の流れ”をイメージして絞りを入れてみました。

葉っぱのたたき染めという技法があり、それにもチャレンジしてみることに。葉っぱを新聞紙の上から金槌でたたき、色素を生地にたたき込むのです。


で、生地の準備ができたところで、藍の葉が手渡されました。

ふさふさに育った藍。1人7本(1つのテーブルで2人が作業)葉っぱをむしとります。

葉を水で軽く洗い、お水といっしょに1分ほどミキサーにかけて細かくし、

さらしで漉すと、抹茶ラテのような染液が出来上がります。

↑「藍の生葉には30分しか染める力がないから、ここからの作業は集中してね!」と言われながらも写真をとる私。


空気に触れると染めが止まってしまうので、染液の中にまんべんなくシルクをつけた状態で約10分。一度引き上げて色を確認し、さらに5分染液につけます。

そして軽くしぼってから空気と太陽光線に10分触れさせます。

ワークショップ当日は夏の日差しが完璧に戻った、よく晴れた日。

「こういう太陽の光がいい色にしてくれるんですよ〜」という指導員の方のお言葉に、

うきうきしながら、そしてまぶしさに耐えながら、10分間太陽光線にさらします。

そして輪ゴムなどを外し、水で余分な染料を洗い流して、最後は乾燥作業。

通常の藍染めとは違う、澄んだ色↑

“大きな水の流れ”が表現されているかどうかはともかく、あっという間の出来上がりに満足!

↓太陽の光の下、皆の作品が出来上がりを待っているの図。

今回の藍の生葉染めは草木染めの中でも比較的簡単な方法で、

草木染めをされる方は自宅で藍を育てている方が多いそうです。

春に種を植えると、7月に一度葉を刈り取り(一番刈り)、9月頃にはもう一度葉を刈り取ることができるので、夏の間に二度染色できると説明がありました。

今回のワークショップ参加者は草木染めをされている方も多かったようで、

「ぜひ自宅でやってみたい!」と盛り上がっていました。


colorsmotoko | art&music | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第446回> 大人買い

明石市立文化博物館で開催中の山下清展に行ってきました〜♪

山下清といえば“貼り絵”ですが、今回の展示では色紙による貼り絵作品を中心に、

マジックによるスケッチや陶芸作品などが約150点!

さらには、ギャラリートークあり、作品制作のドキュメント映像あり…と、期待以上の、アドレナリン出まくりの展示内容でした。


山下清は“日本のゴッホ”と形容されることが多いですが、

ご本人はなぜか、全くピンと来ていないようだった…というエピソードが紹介されていました。

確かに一見すると印象派のようですが、

細部が写実的で、点描画のように近づいて観るとなんだかよくわからない…というのではないんですよね。

むしろ近づけば近づくほど、「えー!こんなところに蜂がいる!」みたいな発見がある。

しかし、作品から離れていくと、全体の色が溶け合って、印象派のようなムードのある作品のようにみえる。

他の何にも似ていない、“ONE & ONLY”という印象を強く受けました。

そして、興奮状態のまま、久しぶりにポストカードを大人買い!

印象的な貼り絵作品は全て買い占めました。

ポストカードサイズになると、構図のすばらしさが改めて感じられます。

山下清ってオシャレな人だったんだろうな…と思いました。



colorsmotoko | art&music | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第445回> 世界初☆陶板名画美術館

16日には徳島県・鳴門公園にある大塚国際美術館へ。

http://www.o-museum.or.jp/


大塚国際美術館は知る人ぞ知る、世界初の陶板名画美術館で、

世界の名画をオリジナル作品と同じ大きさで複製し、展示しています。

いわばコピー作品。しかしコレクションの数は1000点余り。

ありえない数の、西洋美術の傑作が一同に会しているのです。


古代・中世のフロアから年代順に鑑賞した方が美術史の流れがわかりやすいと思うのですが、

私はあえて近代・現代のフロアから時代を逆行することにしました。

なぜなら門外不出、スペインのマドリードまで行かなければ観られない、

ピカソの代表作【ゲルニカ】を、まずは新鮮な気持ちで鑑賞したかったからです。

これだー! 一気にテンションUP!


さらにゴッホのコーナー。ゴッホも好きだー!

【ひまわり】も【二人の椅子】もなんだか無造作に並べられています。


私は印象派以降の美術作品が好きなのですが、近代まで見終わった段階で、満足すると同時に、だんだん気が焦ってきました。

全作品を観ようと思うと一体どれぐらい時間がかかるのか、

見終わったときには疲労困憊しているのではないか、そんな気がしてきたからです。

しかし「わざわざ鳴門まできたからには全作品制覇しなければ…」と、気を引き締めて、

ルネッサンス・バロック・中世・古代の各コーナーへ向かいます。

ルネッサンス期の名作の前では20代で行ったウフィッツィ美術館を

バロックの展示では30代のときのオランダ旅行を懐かしく思い、

中世の、礼拝堂そのものを模している部屋では、壁画・天井画の、深いブルーに包まれて、

あたかも教会にいるような、神聖な気持ちに陥りながらも、

「いやいや、全作品観るまではのんびりしていられない…」と気を取り直して、

やっとの思いで、エントランスの【システィーナ礼拝堂】を模したシスティーナホールまでたどり着きました。

いやー、本当にスゴい!

全フロア制覇してグッタリするほど、内容充実。

観たことのある作品の前では旅行先での出来事を思い出し、

まだ観ぬ作品には遠い地の美術館に思いを馳せ…。

しかし、そんな風に思いをめぐらせる余裕を与えないほどの物量に、圧倒されっぱなしの一日でした。

ビバ!大塚国際美術館!!



colorsmotoko | art&music | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第440回> 藍が奏でる青い世界

神戸ファッション美術館で開催中のインディゴ物語『藍が奏でる青い世界』に行ってきました。

世界中から集められた、藍染めによる布や衣装が展示されていて、もちろん日本の着物もあります。

藍染作家の新道弘之さんの「藍と私」をテーマにしたお話が伺えるイベントでは、

世界各地で行われている藍染めの方法についての映像も拝見でき、興味深い内容でした。

展覧会の後、同じ建物の3階にあるライブラリーで天然染めや日本の織物に関する書物を拝読。

ここ、いいわぁ〜。

私、ミュージアムという空間が好きなのかもしれない…と改めて思ったのでした。


colorsmotoko | art&music | 11:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第439回> 阿修羅像を観る

我が家では今、仏像鑑賞のプチブームが巻き起こっています。

仏像を観たい!という気持ちに突き動かされ、奈良へと足を運びました。


どの仏(ブツ)を目指すのか、あれこれと思案し、

「とにもかくにも、仏像界の大スター・阿修羅像にお目にかからなければ」という結論に達して、興福寺・国宝館へ…。

“国宝館”というだけあって、イケメンでおなじみの阿修羅像だけでなく、スバラシイ仏像が目白押し。国宝・重文の数々に圧倒されます。

ライティングもすばらしく、充実のラインナップをよい状態で拝見できるのも国宝館のよいところですね。

国宝館の看板を何気なく撮影。鮮やかな黄色が夏の日差しに映えています。

少し暑すぎる…ということをのぞけば、気持ちのよい夏の一日でした。


ちなみにこちらは興福寺の東金堂と五重塔。
東金堂内にも「これでもか!」と、いい仏像が並んでいます。
さすがは日本が誇る世界遺産です!

colorsmotoko | art&music | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第430回> 神戸花時計

 昨日は、三宮にある神戸市役所2階の市民ギャラリーで開催中の

『川西英“神戸百景”百の風景をたどる旅パネル展』に行きました。


川西英は昭和20〜30年代の神戸を描いた画家で、“画集 神戸百景”は代表作のひとつ。

“神戸百景”で描かれた風景は、今、どうなっているのか…。

場所を調べて写真におさめ、昔の風景と現在の姿を、

パネル展示で見比べることができる…という、なかなか手間ヒマかかった内容でした。

(詳細については神戸市のHPで説明されています↓)

http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/media/shasinten.html


半世紀ほど前に描かれた風景なので、今はもうなくなってしまった場所もあるし、

「え?これ全く同じやん!」という場所もあります。

とくに構図が同じなのは、撮影された方の努力の賜物ですね。

それぞれのパネルには撮影時のエピソードも紹介されています。

どうも思いつきで始められた企画のようにお見受けしましたが(間違ってたらすみません!)、

百景全てを撮影するのは、時間も体力も気力も相当必要だろうと想像します。

また改めて、大胆にデフォルメされた、川西英の構図のすばらしさも感じることができました。

川西英の作品はカラフルで、ポップ&キュート♪

とてもええおっさんの描いたものとは思えません(ホンマ、度々失礼ですみません!)。


ギャラリーを出ると、もうここを撮影するしかないでしょう。

川西英も描いた、神戸花時計↓

今が見頃のサツキ。まぶしいほどの、色鮮やかな花はもちろんですが、すっきりと刈り込まれた枝葉が美しい。

サツキは生け垣や植え込みなど、日本の園芸で最も多く用いられている庭木だそうですよ♪


colorsmotoko | art&music | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第428回> 歌川国芳展

大阪市立美術館で開催中の、歌川国芳浮世絵展を観に行ってきました。

http://kuniyoshi.exhn.jp/


ユーモアや風刺の効いた作品が多い国芳の浮世絵。

「お!これはテレビで紹介されていたぞ!」という有名な作品のオンパレード。

保存状態がよく、色鮮やかで、時間を忘れて見入りました。


入り口の大きな案内。実物は武蔵が鯨に対峙する3枚続きの大作です。


会場を案内してくれる猫の看板。

国芳の作品には度々猫が登場します。どことなくユーモラスでお茶目な表情です。


幕末の浮世絵師・国芳は御上に対する反骨精神も旺盛だったといいます。

今回のコレクションも、気持ちの強さを感じるような、見応えのある内容でした。



colorsmotoko | art&music | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

<第416回> なにものかへのレクイエム


↑この告知ポスターが「かっこいい!」という理由で、どうしても観たかった

『森村泰昌 なにものかへのレクイエム - 戦場の頂上の芸術 -』。

昨日、仕事の後で兵庫県立美術館へ行ってきました。


私にとって、森村泰昌さんの作品って、“笑える”ところがいいのですが、

今回は戦争をテーマにしたものが多かったためか、ちょっと“ 笑えない”というか、

“笑ってもいいの、これ?”っていう感じでした。(註:あくまでも個人的見解です)


それでもなお、このポスターは好きですね。

コラージュされた作品は、大の大人が、大まじめに、ゲバラやアインシュタインなど、20世紀のスーパースターになりきっているもの。やっぱり笑えるわぁ〜。

モノトーンにレッドの差し色もSO COOL! 以上、あくまでも個人的見解でした。


http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1101/index.html

colorsmotoko | art&music | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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