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<第459回> 完璧な美しさとは

昨日は奈良・法隆寺へ出掛けました!

今年に入って、にわかに盛り上がる仏像見物のマイブーム。
法隆寺は絶対押さえたい仏像ポイントだったのですが、ようやく足を運ぶことができました。
JR法隆寺駅から自転車で約10分、お待ちかねの法隆寺が見えてきました。
のっけから、参道からの眺めに圧倒されます。

中に入ると、広い敷地内に、五重塔や金堂内部の釈迦三尊像など、教科書でおなじみの国宝・重要文化財が目白押し。さすが、日本で最初に世界文化遺産に登録された法隆寺です。
飛鳥・奈良時代に建立された建物は格調高く、重厚。威厳はあるけれでも決して華美なことろはなく、1400年もの長い年月を経た今、何もかもが渋い。
そう、法隆寺は“渋い”のひとことにつきるのです!

修学旅行生と思われる学生に混じって、西院伽藍、大宝蔵院を拝見し、さらに奥へと進んで、六角形の夢殿へ…。
春と秋の一時期にしか公開していない、聖徳太子等身大といわれる秘仏救世観音像をありがたく拝見!

さらにさらに、法隆寺に隣接する旧斑鳩御所の中宮寺に向かいます。
写真では全く伝わりませんが、こぢんまりとしたお堂が池に浮かぶように建っており、
法隆寺の、他を圧するような大きさ、そこから感じる偉大さとは対照的な、たおやかな佇まいです。
お堂の中には美しき如意輪観世音菩薩像が鎮座されていました。
典型的なアルカイックスマイル、頬に指を当て、何かを思案しているような表情。
元々は彩色してあったそうですが、時を経て色が落ちて、全身が黒光りしています。

今年に入って、いろいろな仏像を拝見し、それぞれに「いいな」「ステキだな」と思う仏像にも出会いましたが、中宮寺の半跏思惟像は格別に美しい!
もうこれ以上のものはないのかもしれない…と、うっかり思ってしまうほどの、完璧な美しさになぜか打ちのめされて、家路についたのでした。




colorsmotoko | 日々雑記 | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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