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<第448回> 藍の生葉染めワークショップ

先月後半から仕事もプイライベートも、忙しく、楽しく、ただ慌ただしく時間が過ぎて行きます。

(いや、あの、人並みに働いているだけなのですが、普段がのんびりした生活なので…)

ブログにも書きたいことがいっぱいあるのに、なかなか集中できなくて、またもやご無沙汰気味。

でも今週はどうしても書きたいことがあったのです!

それは↓ジャーン!

神戸ファッション美術館で行われた“藍の生葉染め”ワークショップに参加してきたのです。


一般的な藍染めは、藍の葉を発酵させて作った“すくも”という染料を使い、藍をたてるという作業をして染められる状態になるのですが、

生葉染めは、発酵させる作業等をせず、摘みたての葉を使って染色する…という方法。

フレッシュな藍の葉が手に入る、今の時期にしかできないことで、前々から興味があり、やってみたいと思っていたのです。

↑これが藍の葉の画像だ!


まずは手渡されたシルクジョーゼットの生地に“絞り”を施します。

石ころやラップ、おはしや輪ゴムなどを使い、サンプルや説明を参考にながら、イメージを膨らませ、作業します。

以前、藍染め作家の新道弘之さんのお話を聞いたときに、「藍染めにはキレイな水が必要」とおっしゃっていたのが印象に残っていたので、

“大きな水の流れ”をイメージして絞りを入れてみました。

葉っぱのたたき染めという技法があり、それにもチャレンジしてみることに。葉っぱを新聞紙の上から金槌でたたき、色素を生地にたたき込むのです。


で、生地の準備ができたところで、藍の葉が手渡されました。

ふさふさに育った藍。1人7本(1つのテーブルで2人が作業)葉っぱをむしとります。

葉を水で軽く洗い、お水といっしょに1分ほどミキサーにかけて細かくし、

さらしで漉すと、抹茶ラテのような染液が出来上がります。

↑「藍の生葉には30分しか染める力がないから、ここからの作業は集中してね!」と言われながらも写真をとる私。


空気に触れると染めが止まってしまうので、染液の中にまんべんなくシルクをつけた状態で約10分。一度引き上げて色を確認し、さらに5分染液につけます。

そして軽くしぼってから空気と太陽光線に10分触れさせます。

ワークショップ当日は夏の日差しが完璧に戻った、よく晴れた日。

「こういう太陽の光がいい色にしてくれるんですよ〜」という指導員の方のお言葉に、

うきうきしながら、そしてまぶしさに耐えながら、10分間太陽光線にさらします。

そして輪ゴムなどを外し、水で余分な染料を洗い流して、最後は乾燥作業。

通常の藍染めとは違う、澄んだ色↑

“大きな水の流れ”が表現されているかどうかはともかく、あっという間の出来上がりに満足!

↓太陽の光の下、皆の作品が出来上がりを待っているの図。

今回の藍の生葉染めは草木染めの中でも比較的簡単な方法で、

草木染めをされる方は自宅で藍を育てている方が多いそうです。

春に種を植えると、7月に一度葉を刈り取り(一番刈り)、9月頃にはもう一度葉を刈り取ることができるので、夏の間に二度染色できると説明がありました。

今回のワークショップ参加者は草木染めをされている方も多かったようで、

「ぜひ自宅でやってみたい!」と盛り上がっていました。


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