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<第340回> 栗の皮とこぶな草で染める

本日は丹波布伝承館での染色教室!(いよっ、待ってました!)


自分で紡いだ糸を栗の皮↓と

こぶな草↓で染色します。


まずは精錬という作業。紡いだ糸をぬるま湯でよく洗い、30分ほど沸騰したお湯の中で手あかや油汚れなどを落とします。

次に染まりやすいように、浸透液に20分ほど浸けておきます。

その間、染色の材料を水から入れて煮出し、染液作り。
栗の皮を煮出しているところ↓

同じくこぶな草↓ しっかりと煮出した後漉して染液完成。


浸透液から出した糸はよくすすぎ、できあがった染液の中に入れて、20分ほど煮ます。

むらなく染まるように、染液から糸を一度取り出してギュッと絞り、さらに20分煮込みます。

染めた糸は媒染液に浸けます。栗のような茶の色素には石灰を、

こぶな草の黄には明礬を使った媒染液に浸けると

色がハッキリと出てきます。

20分浸けた後、媒染液を洗い落とし、もう一度染液に戻して20分煮ます(最後は火を止め、冷めるまでそのまま置いておくと、さらに色がなじむそうです)。
最後にしっかりとすすいでできあがり。


少しピンクがかった茶(栗)と鮮やかな黄色(こぶな草)に染め上がりました。


というわけで、本日の天然染め体験をダイジェスト版でご報告いたしました。
私の紡いだ糸が少なかったので、今回は栗だけで…と思っていたのですが、9月の短期教室をいっしょに受けた方が
「私の糸、たくさんあるから使って」と、糸を譲ってくださったのです。なんという親切!ご厚意! おかげさまでこぶな草の染め上がりもいただいてきました。本当にありがとうございます。
自生しているもので染める、独特の味わい。これぞ丹波布!という色を自分で染めることができ、人の優しさをかみしめながら、伝統的な染め・織りの世界にますますハマっているmotokoです。
colorsmotoko | craft&product | 22:14 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
Comment
先日はお疲れ様でした!
染織教室すてきですね。何度もあらったり煮たりするんですね。おもしろそうです。
 きれいな色にそまったのでしょうね〜

posted by chiyo ,2010/02/12 1:22 PM

chiyoさーん、コメントありがとうございます♪♪

染色体験、おもしろかったですよ〜。
思った以上に、色がしっかりと出て、
上機嫌で帰ってきました。

また丹波でお会いできるといいですね!

posted by motoko ,2010/02/13 8:54 PM










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